ダルエスサラーム大学で後期はこんな授業とってます
Msimu wa mvua(雨の季節)
お久しぶりです!ルナです!
3週間も更新サボっちゃった〜〜
なんかね〜、ここ最近毎日毎日雨降っててやる気が削がれるんですよね〜〜(ただの怠惰)
毎日こんな空なんです。
どんよりなんです。
日本の皆さまも五月病に苦しんでいる頃でしょうか??笑
まぁそんな時もあるよねってことで、今回は、私がタンザニアのダルエスサラーム大学で後期はどんな授業を取っているのか紹介したいと思います!
1つ目は、留学生向けのスワヒリ語の授業!
前期に引き続き、スワヒリ語を母国で学んできた留学生向けに開講されている授業を取っています。
後期は、日本、中国、韓国、オーストリア、ドイツから来た留学生と一緒に勉強しています。(アジア強め)
後期からの留学生たちは、スワヒリ語を専門的に学んで来たわけではない子達が多いので、
少しレベルは低めです。
でも、留学生と繋がれる場があまりないので、気軽な気持ちでこの授業を受けています。
相変わらずレジュメとかは用意されていないので、先生の口から出てきた大切そうな言葉を自分のノートにメモしていくスタイルです。
前期の授業でだいぶその能力が鍛えられたので、今は、先生の口から出る全ての言葉の意味をちゃんと理解できるようになることを目標に頑張っています。
ただ、この授業はめちゃくちゃルーズで、
「みんな疲れてそうだからちょっと早めに終わりましょう」
とか言って1時間のセミナーを30分で終わらせたり、(私は全然疲れていないので腹立つ)
担当の先生のお子さんが体調を崩していて、代理で来た先生が、2時間の講義なのに20分くらい世間話して、
「じゃあ二人組になって会話文作って紙に書いて、あとで私の部屋まで持ってきてね〜」
とか言って帰ってしまったりと、
「タンザニアらしさ全開」の授業になっております。
早く終わるならいいやん!と思うかもしれませんが、ただの時間の無駄なんですよ!!!笑笑
2つ目は、社会言語学の授業。
後期からは、なんと!スワヒリ語で受ける授業にチャレンジしています。
先生の口から出てくるのは全部スワヒリ語。
専門用語とかも全部です。
周りはタンザニア人学生しかいないので、
「そのスワヒリ語の意味って何ですか?」
みたいな質問をすることも出来ない!!
前期の始めの方にちょろっと覗いてみたのですが、全くノートも取れないし、ほとんど何言ってるのか分からなかったので、諦めていました。
後期からは、7割くらいは言っていることが分かるようになったので、なんとか頑張っています。
終わったら、「ちょっとノート撮らしてもらっていいですか?」って隣の子のノートを写真撮らせてもらっています
こっちがタンザニア人学生のノート。これを2時間の講義で7ページ分くらい書きます。
こちらが私のノート。
うん、頑張ってる。笑
この授業は、社会と言語がどんな風に関係しているか、を見ていく授業です。
これが結構面白くて、
方言のこと、愛国心と言語の関係、言語政策について、言語研究をする時に考慮しなければいけないこと、などをこれまでに扱いました。
タンザニアの公用語は英語とスワヒリ語ですが、
日常ではスワヒリ語が共通語になっていて、他にも各民族の言語が話せる人が多いので、
多言語社会だと言えます。
日本で勉強するのとは違って、多言語社会であることが前提で先生が話をするので、
新しい発見がたくさん得られて面白い!!
3つ目は、外国人に対するスワヒリ語教育、というタイトルの授業!
こちらもスワヒリ語で受ける授業です。
私はどんな風にスワヒリ語を外国人に教えればいいのか、文法的なところを解説してくれるのかなぁ〜と思ってこの授業を取り始めたんですが、
なんかずーっと教育論というか、スワヒリ語に限らず、第二言語を学ぶとはどういうことか、みたいなことを永遠とやっております、、
講義はまぁまぁつまんないんですけど、
学生同士の議論がメインになるセミナーでは、ものすごく熱い討論がされていて、それを聞いているのが面白いので、取り続けています。
えー、、
こんだけです。笑
後期の授業は3つだけ!週2日全休!!
色々迷ったんですが、自分が本当に取りたい授業だけ取ろうと思ったらこんだけになっちゃいました。
留学生なのに勉強しないの、、?
そう思いますよね〜。でも休学して留学をしている私には、単位を取る必要はないのです!!
これも1つの留学のカタチ!
じゃあ空いた時間で何をしよう??
4月は、このことを考えてまくってあれやこれやしていたら終わってしまいました(笑)
次のブログで、私の5月から帰国までのスケジュールを報告させていただきます!!
では。