アフリカの楽園ザンジバル~アフリカは超観光大陸なのである~
Heri ya Pasaka!(ハッピーイースター!)
こんにちは!ルナです!
タンザニアは4月19日から22日までイースターのお休みで4連休!
ということで、休みを利用していまちゃんとタンザニアの東に浮かぶ離島、ザンジバルに行ってきました!
ザンジバルは歴史的にも政治的にもとても面白い場所なので、ぜひそんなところも紹介したいのですが、
そこらへんを気になった人は各々で調べてもらうことにして、
今回は皆さんのアフリカのイメージをぶっ壊しに行こうと思います。
実はこれが私にとって3回目のザンジバル旅行。
ザンジバルは「アフリカの楽園」と呼ばれています。
海が綺麗で観光スポットも多く、ヨーロッパ等からの外国人観光客がたくさん訪れています。
そして何よりザンジバルは治安がいい!
私の住むタンザニアの首都ダルエスサラームで夜一人で歩くなんていう行為はまぁ絶対にしちゃいけないのですが、
ザンジバルなら私は一人でスイスイ歩いちゃいます。(もちろん最低限の注意は必要)
今回私が訪れたのはザンジバル最北端のヌングイというエリア。
フェリー乗り場からダラダラで揺られること約2時間(2000シリング/100円)
ホテルに荷物を置いて、海に向かった私たちが見た景色がコチラ!
うひょーーーめっちゃ綺麗じゃないですか???
ハワイ?グアム??
いや、アフリカなんですよこれ!!
みなさんがイメージするアフリカの中にこの景色は含まれていたでしょうか?
レストランでゆっくりご飯を食べて、海で泳いで、夕焼けを見ながらボーッとして、、
リゾート最高!!
ビーチには外国人も多くいるのですが、ツアーの勧誘をする現地人や、プライベートで海に来ているタンザニア人もたくさんいます。
「マサイブランド」を引っさげて写真を一緒に撮ったり、民芸品を売っているマサイの人たちとお話して一緒にジャンプしたり、
「一緒に踊ろうよ!」と突然言ってきたお兄さんと踊ったり、
リゾート感だけでなく、現地の人との交流も楽しめるのが、ザンジバルの魅力です!
明かりが少ないので、夜には海の上に浮かぶ無数の星を見ながらロマンチックに食事することもできます。
レストランも充実していて、ピザとかパスタとか普通に美味しいものが普通にあります。
ザンジバルはイスラーム色の強い場所ですが、お酒もレストランでは飲めます。
2日目には、船に乗ってシュノーケリングをしに行きました!!
ハイシーズンは一人60ドルの所、今はローシーズンなので20ドルでツアーに参加することができました!安い!
他にも15人くらいの外国人の方々といっしょに船に1時間半ほど揺られ、シュノーケリングスポットへ。
途中、イルカの群れが泳いでいるのを遠くから見ることもできました!
私は船酔いで気持ち悪くなっちゃって移動中はほとんど寝ていましたが(笑)
シュノーケリングでは、水の透明度が本当に高くて、たくさん魚たちを見ることができましたし、20ドルのうちに軽めのお昼ご飯も組み込まれていて、とってもお得でした!
こんなに色々楽しんでいたら、結構お金かかりそう、、って思いますよね?
今回私が二泊三日の旅行で使った合計金額は、移動費ホテル代食事代お土産代など全込みで15000円です。
日本から来ようと思うと航空券代がかかるので、ちょっとお高くなりますが、
現地で楽しむには一日5000円もあれば、そこそこいいホテルに泊まって、そこそこいいもの食べて、アクティビティして、超リゾート気分を味わえちゃう!
最高じゃないですか?うん!最高!笑笑
最近思ってることなんですけど、
「アフリカに旅行する」って聞くと、
スリや強盗の被害に遭うなど、危険な目にあうとか、
お湯が出ない、電気がつかないなど、不便を経験するとか、
ぼったくられるとか、トラブルに巻き込まれるとか、そういうイメージがないですか?
もちろん、アフリカには、そういった要素があります。
それを醍醐味として、アフリカを楽しみにくる人や、バックパッカーが多いでしょう。
ただ、もう1つのアフリカ旅行は、
ちゃんとお金を払えば、ちゃんと贅沢できて、
ちゃんと注意すれば怖い思いをしなくてよくて、
多くの日本人が見たことないような景色が見れる、という経験です。
私は最近、これもめちゃくちゃアリだなって思ってるんです。
サファリや自然、リゾートや世界遺産など、アフリカは、とても魅力的なスポットで溢れています。
そこを巡るのに、アフリカだからといって、怖い思いや不便な思いをする必要なんてどこにもない。
もちろん、現地の人の暮らしや、歴史に目を向けるのはとても大切なことです。
でも、もっと気軽に、「観光地」としてアフリカを楽しんでみることも、
より多くの人がアフリカという場所をもっと身近に感じられるようになるのには、大切なことなんじゃないかなって思っています。
卒業旅行、新婚旅行の選択肢にアフリカを入れてみませんか??
では。