私の備忘録まるいち
Mchumba (スワヒリ語で「恋人」)
こんにちは!ルナです!
最近なんやかんや忙しかったのと、書くネタが思いつかなかったのでサボっておりました。笑
今回は、私のゼミの先生がタンザニアに来られたお話をしたいと思います。
この記事、完全に備忘録です。
読んでいてもタンザニアのことはあまり知れないので、ご注意ください。
「米田先生、2月にタンザニア行くらしいよ」
友達からこの知らせを聞いた時、私はめーっちゃくちゃビビりました。笑
米田先生は、(私から見ると)分からないこと、気になることはとことん追求していく探究心の塊のような人で、
私がずっと気になっている言語学を主に扱われています。
もちろん大尊敬しているのですが、
同時に尊敬しすぎて、ちょっとビビっていました。笑
自分のタンザニア留学について、色々と突っ込まれるのではないかとか、
3ヶ月半もいてそんなことも知らないのかと怒られるんじゃないかとか、、、
でも、ビビるのと同時に、めーっちゃくちゃ楽しみでもあって。
というのも、自分がスワヒリ語と触れていく中で、
「この表現授業で習ったことないぞ?」とか
「これ、正規の文法的には間違ってるはずだけど、会話中には使われてるなぁ」とか
モヤモヤしていたけど、いちいち先生に聞くのも悪いなぁと思って
自分の中で溜め込んでいたことがいくつもあったのです。
これは先生に色々聞けるいいチャンスだ!ということで、
半分ビビりつつ、半分楽しみにしつつ、先生が来られる日を待っていました。
ダルエスサラーム大学で、先生と一緒にランチをする予定を作っていただき、
ダル大での用事が終わったら連絡するね。ということだったので、
電話をもらい、先生と、たまたま一緒に食事をすることになったタンザニア人の先生と合流しました。
私「うわぁ、先生がダル大にいるなんて、めっちゃ変な感じです!!」
米田先生「あなたがダル大にいるのも変よ。笑」
なんて言いながら、タンザニア人の先生との会話で文法間違えてるの突っ込まれながら、食堂へ向かい、ランチをご一緒させてもらいました。
タンザニア人の先生は食べ終わると同時に席を立たれたので、いよいよ日本語会話タイムスタートです。
気になってた文法をぜーんぶぶつけました。
すると、先生の反応は、
「あ、それね、それはこうでこうだから、、」
やっぱ先生はすごいのです。
全部ご存知なのです。
私は、「こんなの見つけましたよ!!先生知ってましたか??」みたいなテンションで臨んだのですが、
あえなく撃沈しました。
でも、日本での講義やゼミで話す時よりも、少しでも先生の思考に近づきながら会話ができている気がして、
めーっちゃくちゃ楽しかったです。
それに、「そういうモヤモヤしたことは、たくさん集めていきなさい。貴重なデータになるからね。」
というお言葉もいただき、これからもっとたくさんのスワヒリ語に触れていき、帰国した時にまた報告できたらいいなと思ったのでした。
その日の夜は、米田先生と、ダルにいるスワヒリ語専攻関係者で、お食事する機会もいただきました。
アフリカ、タンザニア、言語に精通した、大人の方たちのレベルの高い話を聞きつつ、
自分の留学に関する悩み、この国の現状に対する意見も言わせていただく中で、
すこし自分の自信になったのは、
自分が経験している嫌なことや、おかしいな、と感じていることは、この国にもっと深く関わっている方々でさえも、経験していることだということと、
なんで嫌なんだろう、じゃあどうすればいいんだろう、もっと他の角度から見れないかって、
何度も何度も葛藤しているようなことを、そのままの言葉で伝えたら、
共感と、アドバイスをもらえたことです。
自分が悩んでいることは、無駄じゃないんだなって。
逆に、足りないと思ったことは、
後期は、インターンがしてみたいとか、このまま授業を取り続けるとか、そういう選択肢で考えるんじゃなくて、
私は、ここで何がしたかったのか、それはどこまで達成できているのか、その目標は成し遂げるまで何としてでも続けないといけないのか、
スワヒリ語をどんな場面で使えるようになりたいのか、友達ができればいいのか、もっと言語学的に見てみたいのか、
「自分がどうしたいか」をもっと明確にすること。
漠然と、してみたい、だけでは、自分は満足できても、人の心を動かすことはできないし、
逆に明確な意思と考えを持てば、それならばと、動いてくれる人がいるかもしれない。
だから、もう一度自分とちゃんと向き合ってみよう。
あかん、真面目に語ることに疲れた、、
とりあえずこのタイミングで米田先生たちに会えてよかったってことです!!(終わらしにかかり方が下手くそ)
ではtutaonana~