スワヒリ娘のダル大留学奮闘記〜タンザニア人と“rafiki”になりたい!〜

スワヒリ語を学んでいる女子大生がタンザニアのダルエスサラーム大学に留学。リアルなタンザニアライフを綴る留学奮闘記。

モロゴロに来ちゃった。

 

 

Safari njema!(スワヒリ語で「良い旅を!」)

 

 

 

こんにちは!ルナです!

 

 

 

実は私、今モロゴロという、ダルエスサラームからバスで4-5時間の所にある街に来ています!

 

 

 

では、今日の振り返りです。

 

 

 

朝4時半に寮を出発し、配車予約しておいたUberを大学内で待っていました。

 

 

 

辺りはまだ真っ暗。

 

 

 

バックパックで一人で長距離バスに乗って移動するのは、初めてなので、不安もありつつ、

 

 

 

まぁなんとかなるかぁと思いつつ、予約の時間を待っていました。

 

 

 

Uberは、今ダルエスサラームで自家用車なしで安全に生きていきたい時には絶対に必要なもので、

 

 

 

乗車場所と目的地を指定すると、近くのタクシー、またはバジャジのドライバーに連絡が行き(どちらがいいか指定できる)、迎えに来てくれるアプリです。

 

 

 

ドライバーと客が評価しあう機能が付いているので、高い安全性が確保されているといえます。

 

 

 

早朝ということで、Uberタクシーが捕まるか不安だったのですが、

 

 

 

前回キゴマに行った時は、普通に来てくれたので、大丈夫だろう〜と思っていました。

 

 

 

しかし、結論、なかなかうまく行きませんでした。

 

 

 

最初に繋がったのは、15分ほど離れたところにいるドライバー。

 

 

 

アプリでタクシーがどのようにこちらへ向かっているのか確認することができるのですが、

 

 

 

その車は一向に動きません。

 

 

 

こちらからキャンセルすると、キャンセル料が発生するので、キャンセルすることもできず、、

 

 

 

我慢できずに、ドライバーに連絡します。

 

 

 

私「おはよう。あなたこっちに向かってる?」

 

 

 

ドライバー「やぁ、君はどこにいるの?」

 

 

 

私「ダル大のバス停よ」

 

 

 

ドライバー「僕は遠くにいるんだよ」

 

 

 

私「え、だからどうしたいの?」

 

 

 

ドライバー「遠いんだよ」

 

 

 

私「いや、来たくないなら、早くキャンセルしてくれないと、私からはキャンセ、、(ブチっ)」

 

 

 

(切られた)

 

 

 

数秒後にドライバーがキャンセルし、アプリが自動的に別のドライバーに繋げます。

 

 

 

これまた遠いところにいるドライバー。

 

 

 

また動きません。電話します。

 

 

 

私「向かってる?」

 

 

 

ドライバー「遠いよ」

 

 

 

私「いや、遠いとかじゃなくて、来たくないなら早くキャンセルして!!」

 

 

 

モロゴロはダルエスサラームから比較的近いので、バスは30分おきくらいに出ているし、当日チケットを買えばよく、

 

 

 

決まった出発時間はないのでめっちゃ急いでる訳ではないのですが、

 

 

 

それにしてもこのやりとりは無駄でしかない!!

 

 

 

結局4人目に繋がったドライバーがちゃんと来てくれて、

 

 

 

無事バスターミナルまで行くことができました。

 

 

 

私「あなたが来てくれるまでに3人も断られたんだよ!!」

 

 

 

って八つ当たりしていると、

 

 

 

ドライバー「それは大変だったね。Pole。」

 

 

 

って言ってくれて、いい奴だなぁと思いました。

 

 

 

景色も見ずにバスの中では爆睡し、モロゴロのバスターミナルに到着です!!

 

 

 

モロゴロに来た目的は、この街を見ることもそうですが、ツイッターで知り合った日本人のお友達に会うこと!!

 

 

 

タンザニア」でツイート検索することが日課になっている私は、

 

 

 

タンザニアで学ぶ女子大生である、うしちゃんを見つけたのです。

 

 

 

ボランティアやインターンや旅でタンザニアを訪れる大学生は一定数いますが、

 

 

 

タンザニアに長期留学している大学生は、両手を使うか使わないかぐらいの数だと思われます。

 

 

 

会って話してみたい!ってことで、モロゴロまで来ちゃいました。

 

 

 

バスターミナルからMJINIにダラダラで向かい、うしちゃんと合流。

 

 

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バックパックを置きたいので、一緒にホテルに向かいます。

 

 

 

でもまたここで一波乱ありました。

 

 

 

自分が完全に悪いのですが、booking.comで予約していたホテルの位置情報がロータリー交差点の真ん中にあるという、

 

 

 

ありえないことになっているのです。(着く直前に気づいた)

 

 

 

とりあえずその付近に行けば見つかるかと思ったのですが、見つからず、、

 

 

 

物知りそうなタンザニア人のおじさんに聞いてみました。

 

 

 

私「このホテル知ってますか?」

 

 

 

おじさん「いやぁ、知らないなぁ。どこにあるんだい?」

 

 

 

(地図を見せる)

 

 

 

私「でもこの印は間違ってると思うんだよね。」

 

 

 

おじさん「うーん、そこのタクシードライバーに聞いてみよう。おい!お前このホテル知ってるか?」

 

 

 

ドライバー「いやぁ知らないなぁ。別のドライバーに電話して聞いてみるか。」

 

 

 

ってみるみる内に色んな人に聞いてくれたのですが、誰も知ってる人がいなくて、

 

 

 

もはや潰れているのではないか?

 

 

 

という疑惑が出始めました。

 

 

 

私「いっぱい聞いてくれてごめんね。ありがとう。」

 

 

 

ドライバー「いやぁ、君たちはこの街にとってお客さんだから、歓迎されて、俺たちが助けるのは当たり前のことなんだよ。君たちも日本にお客さんが来たら歓迎するだろ?」

 

 

 

ってタンザニア人のカリブ精神、おもてなし精神に感動しながら、

 

 

 

どうするか迷っていると、

 

 

 

おじさん「ここに泊まっていけばいいじゃないか。これ、俺のホテルなんだよ」

 

 

 

なんとおじさんが座っていたのは、おじさんがオーナーをしているホテルのベランダだったのです。

 

 

 

外観で全然わからなかったからびっくり。

 

 

 

値段も良心的だし、部屋もいい感じだったので、謎のホテルの予約はキャンセルして、ここに泊まることにしました。

 

 

 

そのあとは、うしちゃんに「うしちゃんが生活してるところを見たい!」とお願いしていたので、

 

 

 

Manzese市場や、

 

 

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大きめのスーパーを案内してもらい、

 

 

 

お昼には、久々にインドカレーを食べて、

 

 

 

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(出てきたナンはおもってたのと違うかったけど。笑笑)

 

 

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めーっちゃ美味しかったし、

 

 

 

お互いの日常のことを話して、タンザニアで学ぶ大学生だからこそ共感し合えることがいっぱいあり、とっても楽しかった!!

 

 

 

1人で色々見て回るのもいいけど、そこで暮らす人に案内してもらうのも、また、いいもんだなぁと気づかされました。

 

 

 

街の色んなところから山が綺麗に見える、このモロゴロの街。

 

 

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明日はどんなモロゴロが見れるかなぁ〜。

 

 

 

ではtutaonana