スワヒリ娘のダル大留学奮闘記〜タンザニア人と“rafiki”になりたい!〜

スワヒリ語を学んでいる女子大生がタンザニアのダルエスサラーム大学に留学。リアルなタンザニアライフを綴る留学奮闘記。

モロゴロに来ちゃった。2

 

Nina njaa (お腹すいた)

 

 

 

こんにちは!ルナです!

 

 

 

だいぶ時間が空いてしまいましたが、モロゴロ旅行の続きを書こうと思います!

 

 

 

ソコイネ農業大学で学ぶ大学生のうしちゃんを訪ねてモロゴロに行った私。

 

 

 

2日目は、うしちゃんに大学内を案内してもらいました。

 

 

 

モロゴロの中心地からバジャジで15分ほどの所にソコイネ農業大学はあります。

 

 

 

ダルエスサラーム大学に農学部がないので、タンザニアで一番賢い農学部といえば、ソコイネになるみたいです!

 

 

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図書館も立派だし、さすが、農業大学、広大な敷地の中に、畑やビニールハウスがたくさんあったり、

 

 

 

大学内の売店で、大学生が作ったパンが売られていたりと、

 

 

 

ダル大とは違う雰囲気を味わうことができました!

 

 

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お昼はうしちゃんおすすめのチップスと鶏肉!

 

 

 

この鶏肉、ダル大の学食と同じ値段なのに、めっちゃクオリティ高くて、柔らかくて美味しかったです!

 

 

 

そしてその下は飲むヨーグルト!これもダル大のより日本寄りのお味でとても美味でございました、、

 

 

 

なんなんだこの差は!!!

 

 

 

夜ご飯は、日本人の方からいただいたという日本のシチューのルーを使って、うしちゃんがシチューをご馳走してくれました。

 

 

 

染みた〜〜

 

 

 

うしちゃん「シチュー熱いし、冬ならもっと良かったね〜」(まぁここは年中暑いけどね〜)

 

 

 

なんて言いながら、

 

 

 

女の子がタンザニアで学生として暮らすこと、今までに感じた違和感や苦悩など、

 

 

 

うしちゃんとだからできる話をたくさんしました。

 

 

 

と、ここまでは良かったのです。

 

 

 

最高に充実してたし、うしちゃんありがとう〜って感じで、無事ダルに戻れればよかったのですが、

 

 

 

タンザニアでの旅が想定通りにいくことは大変稀なことでして、、

 

 

 

次の日、私は早朝7時のバスに乗り、ダルに帰るつもりでした。

 

 

 

事前にチケットを取るのにオフィスにいったのですが、

 

 

 

「ダルまでなら当日チケット取ればいいよ!!」

 

 

 

と言われたので、チケットなしでバスターミナルへ向かいました。

 

 

 

ABOODというバス会社でダルからモロゴロまで来て、結構綺麗で快適だったので、そのバスに乗るつもりだったのです。

 

 

 

バスターミナルの外にABOODのチケットオフィスがあり、お兄さんがいたので、チケットを買いたい、ということを伝えました。

 

 

 

すると、

 

 

 

お兄さん「今ちょっとノートなくて、バスに直接聞くから、付いてきな!」

 

 

 

私(なんでオフィスやのにノートないねん)

 

 

 

付いて行くと、バスターミナルには、バスが何台か並んでいて、私が乗りたいABOODのバスもありました。

 

 

 

私「あー!あれあれ!あれに乗りたいの!」

 

 

 

お兄さん「でもあれより、もう1つのバス会社の方がもうすぐ出発しそうだから、そっちに乗りな!」

 

 

 

私「え、あ、え、、」

 

 

 

お兄さん「もう出そうだ!走れるか??」

 

 

 

私「え、うん、、、走れる!」

 

 

 

なぜかバックパックを持ってお兄さんとバスに向かって爆走しました。

 

 

 

バスの所まで来て、お兄さんが話をつけてくれて、無事バスに乗ることができました。

 

 

 

バックパックは大きいので、下の荷物入れに入れたいというと、

 

 

 

一番後ろの予備タイヤとかが載っているところに適当にポーンと投げ入れられました。

 

 

 

席に着くと、おそらくもっと西からもう何時間も移動しているバスだったのでしょう、

 

 

 

床には食べ物のカスが転がっていて、みんなもうぐったりしているし、

 

 

 

行きよりも明らかにクオリティダウンしていました。

 

 

 

(はぁ、値段一緒やのに)

 

 

 

まぁ、ボロボロのバスに乗るのはそこそこ慣れているので、うとうとしながら、

 

 

 

5時間ほどバスに揺られ、無事ダルエスサラームに戻ってきました。

 

 

 

バスを降りると、荷物運びのお兄さん達に囲まれます。

 

 

 

「中国人!どこいくんだ!タクシーか?ピキピキか??」

 

 

 

(日本人やし、Uber呼ぶからちょっと黙れ)

 

 

 

「中国語だろ!ウォーシーハンシー!シンション!!はっはっはっはっ!」

 

 

 

スワヒリ語で対抗しておしゃべりしつつ、私のバックパックが出されるのを待っていました。

 

 

 

しばらくして、出てきた私のバックパックは、、

 

 

 

変なところに入れられたからか、半分くらい魚エキスが付いていて、

 

 

 

めっちゃくちゃ臭かったのです!!!!最悪!!!

 

 

 

一瞬怒りかけましたが、ここで怒ったところで、絶対に謝ってくれないし、お金をくれるわけでもないし、

 

 

 

怒ったことをからかわれるのがオチだ。

 

 

 

ということを3秒くらいで判断して、

 

 

 

真顔でバスを離れてUberを呼びました。

 

 

 

ただこのUberもこの日はクソでして、、

 

 

 

スワヒリ語話せるよって言ってるのに、発音めちゃくちゃな英語で話してきたり、

 

 

 

「好きな食べ物はなんですか?笑」

 

 

 

とか超超超初心者に聞くような質問をドヤ顔でしてきたりと、

 

 

 

とにかくウザいおじさんだったのですが、

 

 

 

私の臭いバックパックを乗せてくれているので、あまり文句も言えず、、、

 

 

 

バスターミナルから出るために駐車場代500シリング(25円)払わないといけないのですが、

 

 

 

私はUberで彼を呼んでいるので、本来彼が払うべきお金なんですね。

 

 

 

でも、お前が払うんだよ!と割ときつめの口調で言われて、まぁ、500シリングだからいいかと思って払いまして、

 

 

 

寮について、タクシーを降りるときには、

 

 

 

「かばん臭かったから2000シリング(100円)払って。」

 

 

 

と言われて、まぁ申し訳ないっていう気持ちもあったので、2000シリングあげました。

 

 

 

Uberはクレジットカードを登録することができて、現金がなくても、登録しておいたカードから引き落とすことができるのですが、

 

 

 

この時も私はカード払いの設定にしていました。

 

 

 

寮の部屋に戻って、メールで届いた領収書をみると、

 

 

 

送ってもらった距離からして、ありえない金額が表示されていました。

 

 

 

なんじゃこりゃぁあ

 

 

 

よく見ると、駐車場の入場代と出場代として、それぞれ2500シリング(125円)加算されていました。

 

 

 

まず、金額が明らかにウソです。

 

 

 

あの駐車場は出るときには、500シリング払わされるだけ。

 

 

 

しかもお前私に払わしたやないかいい!!!

 

 

 

臭いバックパックを乗せてくれたので、申し訳ないなぁという気持ちはあったのですが、

 

 

 

金額が金額だし、なんかウザくてイライラしたので、後日Uberアプリで金額の再調査を依頼し、

 

 

 

色々な経緯を説明したところ、ドライバーに無駄に払ったほとんどのお金を返してもらうことができました。

 

 

 

疲れてるし帰ってすぐに寝たかったのに、

 

 

 

あまりにも臭いバックパックを洗剤で洗うのにかなりの体力を消耗しました。

 

 

 

あーつかれた。

 

 

 

tutaonana