スワヒリ娘のダル大留学奮闘記〜タンザニア人と“rafiki”になりたい!〜

スワヒリ語を学んでいる女子大生がタンザニアのダルエスサラーム大学に留学。リアルなタンザニアライフを綴る留学奮闘記。

私の備忘録まるに

 

Mambo~

 

こんにちは!ルナです!

 

自分語り大好きな私、またまた備忘録書いちゃいます。

 

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今ちょうど期末試験のテスト期間中なのですが、これまでの課題とミニテストの点数が張り出されていました!

 

これは言語学の授業のものです!!

 

ちょっと分かりにくいのですが、一番下が私の点数で、

 

40分の24.5点、今の時点で取れているということを表しています!(そんなに高くはない笑)

 

この授業は、英語で言語学の基礎知識を学ぶものなのですが、

 

英語は好きだったものの、大学に入って以来、まともに英語と触れ合っていなかった私には、

 

「英語で学ぶ」ということは中々厳しいものがあって。

 

まぁなんとかなるだろう〜と思ってそこそこ勉強していった1回目のミニテストの結果は15分の5.5点という、

 

単位が明らかに危ぶまれる点数を取ってしまったのです、、

 

しかも講義で習ったことについて議論するセミナーでは、当てられても全然話せないし、

 

そもそも授業で習ったことが全然自分の中に落とし込めていなくて、

 

悔しくて、恥ずかしい思いをしていました。

 

でも、私は言語学が本当に好きだったらしく、

 

なんやかんや放り投げずに授業を受け続けていました。

 

ある日、長い時間頑張って考えても、例を見ても、理解が追いつかない概念に出会います。

 

「音素と異音」

 

格闘しました。

 

何度も何度も英語を読み直し、ネットで調べて日本語の例でなんとか理解して、英語でも理解できるようになりました。

 

その時は、単純に知りたくて、知れるまで頑張っただけだったのですが、

 

次のセミナーで、ちょうどそこを当てられて、本当に少しですが、自分の言葉で説明できた時、

 

あ、やってよかった!なんやこれ楽しい!って思えたのです。

 

結果、2回目のミニテストでは、15分の12点取ることができました。

 

自分えらい!よく頑張ったね!!

 

期末テストも頑張ろうね!って、そう言いたいだけの備忘録です(笑)

 

タンザニアで生活していて、段々ですが、

 

「何か問題や困難にぶつかった時に、自分と上手に向き合うこと」

 

が、できるようになってきたなと思います。

 

ここへ来るまでは、問題は解決しないといけないもの、乗り越えないといけないものだと思っていたし、

 

その方が良いのだと思っていたので、

 

悲しいことがあった時は、無理に忘れようとしたり、無理に笑おうとして、次に進もうとしていました。

 

でも、切り替えようとするがあまり、頑張ろうとするがあまり、

 

結局うまくいかなかったり、自分を苦しめることが多かったように思います。

 

今は、「こうであるべきだ」ということを、自分に押し付けないようになりました。

 

それはたぶん、タンザニアにいたからこそ、学べたことで。

 

例えば、タンザニア人が私のことを中国人!と呼んでくること1つとったって、

 

単に、「そんな発言は決めつけで差別だ!」と言うのではなく、

 

それはすごくいろんな面から見ることができて、

 

彼らの教育の背景を考えたり、日本にいる外国人の立場になって考えたりしてみるのです。

 

中国人と呼ばれた時の対応の仕方も、ものすごく選択肢があって、考えても考えても、正解なんてないのです。

 

私が出したその結論は、その時の私の結論でしかない。

 

その考えが続くかもわからないし、続ける必要もなければ、変える必要もない。

 

同じことが、どんな問題に対しても言えます。

 

その時その時の自分の気持ちに、意見に、ちゃんと寄り添っていくこと。

 

いい意味で、流れに身をまかせること。

 

必要以上の無理はしないこと。

 

そしたら、ちょっと自分のことが好きになれました。

 

元々嫌いだった訳じゃないけど、自信がついたって訳でもないけど、

 

自分は自分でいいなって思えるようになりました。

 

嬉しい時は喜んで、悲しい時は悲しんで、泣きたい時は泣いて、

 

その時の私の感情を上手に肯定していけるように。

 

肯定できないなら、そんな自分も認めてあげられるようになれたら、

 

きっとより楽に生きられるのかもしれない。