スワヒリ娘のダル大留学奮闘記〜タンザニア人と“rafiki”になりたい!〜

スワヒリ語を学んでいる女子大生がタンザニアのダルエスサラーム大学に留学。リアルなタンザニアライフを綴る留学奮闘記。

街歩きの楽しさをお伝えしたい〜kinondoni編〜

 

 

za sasa hivi? (今どんな感じ?)

 

 

 

こんにちは!ルナです!

 

 

 

たった今、1日続いた停電が解消されました!!(断水は2日目)

 

 

 

いやぁ、今の時代、水が出ないことより電気がないことの方が気持ち的に焦るんだなと実感しましたね(笑)

 

 

 

今日は日曜なので久々にダラダラに乗って街歩きをしてきました!!

 

 

 

私、街歩き大好きなんです

 

 

 

声をかけてくるおじさんたちと適当におしゃべりしたり、

 

 

 

こんな所にこんな店あったんだ!って発見したり、

 

 

 

学校に通っているだけでは会えない人たち、見れない物にたくさん出会える!!

 

 

 

今日はkinondoniというエリアに行ってきましたよ〜

 

 

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以前、ここをダラダラで通った時、大きな市場があるのが見えたので、行ってみたいな〜とずっと思ってたんです!

 

 

 

ワクワクしながらダラダラを降りて、私の記憶の中で市場があった場所に向かいました。

 

 

 

あれ?

 

 

ない、、、

 

 

ないんです。

 

 

そこには広い空き地があるだけで市場がなくなっている!!!

 

 

 

え、市場ってなくなる?潰れた?閉鎖?笑

 

 

 

私の頭にはハテナが大量に浮かびました。

 

 

 

うん、こういう時はおじさんに聞いてみよう。

 

 

 

私「ねえねえ、ここに市場あったと思うんやけど、知らない?」

 

 

 

おじさん「あー、市場は土曜日だけなんだよ」

 

 

 

私「なるほど〜!!!」

 

 

 

そう、ここの市場は土曜日だけやってるみたいで、今日は日曜日だからやってないんだとか。

 

 

 

それにしても綺麗に全部片付けるのね〜

 

 

 

残念だけど、また今度来よう。

 

 

 

しかし、せっかく来たからご飯でも食べて行こうかな〜ってことで、

 

 

 

ピキピキ(バイクタクシー)のお兄さんに聞いてみました。

 

 

 

私「お昼ご飯食べたいんやけど、いい店知らない?」

 

 

 

お兄さん「それならあの看板のお店でワリやウガリを食べられるよ!」※ワリはごはん、ウガリは説明が難しいのでまた今度!笑

 

 

 

行ってみると、お姉さんたちがカリブ〜(ようこそ)と迎えてくれました。

 

 

 

私「こんにちは〜ご飯食べたいんですけど、、」

 

 

 

お姉さん「今日はもう終わったわよ」

 

 

 

私「え、そうなの?まだ13時だけど、、」

 

 

 

お姉さん「日曜日はみんなあんまりたくさん作らないのよ」

 

 

 

私(そうだった、、タンザニアの日曜はみんなお休みしがちなんだった、、)

 

 

 

私「他にお店知りませんか?」

 

 

 

お姉さん「それならまっすぐいって右に曲がったところに別の店があるわよ」

 

 

 

私「ありがとう〜!」

 

 

 

ということで、お姉さんが教えてくれたお店に行きました。

 

 

 

チップスがあったのでチップスマヤイを注文。

 

 

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フライドポテトを卵でとじた料理。(約130円)

 

 

 

タンザニアでは定番の料理です!

 

 

 

ただ、じゃがいもと卵だからめちゃめちゃハイカロリーだけどね!!

 

 

 

これ、中々美味しかったです!学校の食堂より抜群に良い!

 

 

 

生野菜乗ってるけど気にせず食べちゃいました。(お腹痛くなりませんように)

 

 

 

一人で道端のお店に入って、手でこれ食べてる自分やばいなぁなんて思いつつ、ぺろっと完食してお店を出ます。

 

 

 

歩いていると見えてきたのは食料品を売っている小さな市場。

 

 

 

ここにあったのが、

 

 

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じゃーん!モンキーバナナです!小さくて可愛いでしょ〜!

 

 

 

一房単位でしか売っていないということだったので、思い切って一房買っちゃいました。笑

(約100円)

 

 

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普通のバナナとは全然味が違う!

 

 

 

美味しいこれ!(食レポ下手すぎ)

 

 

 

美味しいよ〜ってひとりごと言いながら、店の前で食べてたらお店のお兄ちゃんが笑ってました。笑

 

 

 

ただ、一房買ったはいいものの、これ全部私だけでは食べられない。

 

 

 

結構熟してるし、今日中に食べるのが美味しいのかなぁ、どうしよっかなぁ、、

 

 

 

そこで私が思いついたのが、

 

 

 

配る。笑

 

 

 

歩きながら私に声をかけてきた人に配って歩くことにしました。笑

 

 

 

お兄ちゃん「おーい!そこのお姉ちゃん!」

 

 

 

私「こんにちは〜バナナ好き?」

 

 

 

お兄ちゃん「おお、、食べるけど、、(コイツスワヒリ語喋れるのかよ)」

 

 

 

私「いっぱい買っちゃってさ〜、食べ切れないから食べてよ」

 

 

 

お兄ちゃん「いいのか!ありがとう〜」

 

 

 

私「いやいや、こちらこそありがとう〜じゃあね〜」

 

 

 

っていうやりとりを7人ほどとして、バナナ一房配りきりました!

 

 

 

日本ではこのやり取り絶対成立しないですよね!笑

 

 

 

ただ、私、貧しい人たちに、「せめてバナナでも食べて、、」って配り歩いたのではありません!

 

 

 

 

普段は、お金ちょうだいとか、ジュース買ってとか言われても、基本あげないようにしています。

 

 

 

外国人はお金をもっている、と多くの人が思っていて、よくお願いされるんです。

 

 

 

 

もちろんこの国の助け合いの精神は大好きなのだけど、

 

 

 

ここの人たちと「助ける人」「助けられる人」の関係になることは、今のところ、私が望んでいることではないから。

 

 

 

んんん言葉選びが難しいので、また考えの整理がついたらこのことについて書いてみたいと思う。

 

 

 

つまり、今回は「いっぱい肉じゃが作っちゃったから食べて〜」っておすそ分けするおばちゃんになったつもりで、バナナを配り歩きました!

 

 

 

暇そうなピキピキのお兄ちゃんにあげたり、

 

 

 

マサイのおじさんにマサイ語の挨拶を教えてもらって、そのお礼にあげたり、

 

 

 

「俺はトレーニングが大好きなんだよ!」って何回も言ってくるムキムキお兄さんにあげたり、

 

 

 

スワヒリ語をいっぱい話せてバナナもあげれて、

 

 

 

なんという幸せ、、

 

 

 

たった2時間フラフラしただけなのに、得られるものがデカすぎる!

 

 

 

街歩き最高かよ〜

 

 

 

タンザニア人って本当に人懐っこくて、

 

 

 

スワヒリ語を話したい私にとっては国民全員が練習相手になってくれるんですよね!

 

 

 

最近なかなか時間が取れなくて街歩きできてなかったけど、

 

 

 

また近いうちにやれたらいいなぁ〜!

 

 

 

お別れはpacha(双子)のバナナです!

 

 

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tutaonana ~(また会いましょう)