旅にも中だるみはある
Habari za siku nyingi?(最近どうだった?)
こんにちは!ルナです!
リアルタイムの私は旅を終えてタンザニアはダルエスサラームに無事戻ってきております!
では旅の記録の続きを。
旅13日目。
前日からいわゆるちょっといいホテルに泊まっていた私は、この日も一切ホテルから出ずにだーらだらしておりました。
まぁでもただ一日中ダラダラする、というのは割と難しいもので、
私特有の真面目な議論を頭の中で戦わせていました。出た結論は後々またブログで書こうと思います。
旅14日目。
この日はマリンディを出てモンバサに戻る日。
バスに3時間ほど揺られて、前回と同じホテルに荷物を置いて、向かった先はビアシャラストリート。
目的は、アフリカ布を買うこと!
ビアシャラストリートにはこういった布が置いてあるお店がたくさん並んでいるので、どれがいいか迷ってしまいます。
特に2枚目の布、めっちゃ良くないですか??
これはカンガという種類の布で、2枚1組のペアで売られています。
タンザニア人の女性たちはこれを腰に巻いて歩いたり、エプロン代わりにしたり、抱っこ紐代わりにしたりしていて、
とても多様な使い方があり、
彼女らの生活の中にカンガは欠かせないものなのです!
そして、カンガの特徴は「JINA」と呼ばれるメッセージが書かれていること。
このメッセージの内容もとっても重要で、
柄じゃなくてどんなメッセージが書かれているかによって
「いいカンガを買ってきたね!」と褒められることもあるし、
お母さんに対する感謝のメッセージが書かれているカンガを誕生日にプレゼントしたり、
ご近所さんに対する皮肉を伝えるために、皮肉が書かれたカンガを身に付けることもあるんだとか。
先程の写真に書かれていたメッセージは、
TUNAPENDA AFRICA YETU
私たちはアフリカを愛している
デザインとして可愛いかどうかはちょっと置いといて、メッセージはステキですよね!
旅15日目。
この日は朝からアクセプトインターナショナルというNPO団体で活動されている大学生3人とお会いしました!
実は、ホテルで一日中ダラダラしていた時に、ツイッターでこの団体を見つけてまして。
「テロ」という一見私たちのような若者ではどうしようもなさそうな問題を、
「同世代」という言葉をヒントにして、対話を通して解決しようとする姿勢に私は心打たれてしまったのです。
私の言葉では説明しきれないのでぜひホームページをご覧ください!
そして、そのNPO団体の元でケニアに一年間滞在し、活動しておられる私と同い年の方がいると知り、
普段はナイロビにおられるのですが、運良くモンバサに来ておられるとのことだったので、いきなりメッセージを送ったら、時間を作っていただきました!
「アフリカ」をキーワードにして、同世代の人たちと話をするというのは、やっぱりものすごく楽しくて、
これまでタンザニアに来てから会ってきた大学生たちもそうですが、みんなほんとに真剣にアフリカと向き合ってるんですよ。
ここに長期滞在しようとすると「向き合わざるを得ない」という言葉の方が合っているのかもしれませんが。
短い時間でしたが、ケニアとタンザニアのこと、ソマリ人のこと、各々がやっていることについてなど、たくさんお話できて良かったです。
私も私の分野で頑張ろう!って思えました。
その後はまたひとりでモンバサをぶらぶら。
道で売られているココナッツを食べてみます。
これで20円!目の前でくり抜いてくれるからお腹を壊す心配もしなくていいし、とても美味しかった!
となりで一緒に食べてたおじさんは、これを毎日飲んでいるそう!ココナッツはお腹を掃除してくれるんですって!
おじさん、3つくらいリュックに入れてお持ち帰りしてました。笑
そしてこれが、zambarau(ぶどうみたいなフルーツ)のジュース!
一杯10円の安さに惹かれ、飲んでみました!
(キンキンに冷えててめっちゃ美味しい!)
(ん?キンキンに冷えてる?)
そう、私は、ジュースの容器に氷が入っているのを見逃していたのです。
(え、やばい、その氷ミネラルウォーターで作ってるよね??)
(水道水だった場合私のお腹死んじゃうよ??)
海外で水道水を飲むなんてありえないですからね、、生野菜とか氷とかも気をつけないといけないのに、、見逃していた、、
しかしみなさんご安心を!結果お腹は壊しませんでした!笑
海外に行かれる際は「水」に十分注意しましょうね!!
タイトルにあります通り、この数日間は少し旅が中だるんでおりました(笑)
では。