キゴマ旅2
Umeamkaje?(スワヒリ語の朝の挨拶「どんな風に起きた?」)
え〜、、、ルナです!
今日は旅の移動日で暇なので2つ目の記事を書いちゃいます~!
今回はキゴマ3日目のお話。
この日も町歩きをする中で、私たちはKibliziという港町に行きました。
キゴマの中心地からダラダラで揺られること30分。
Kibliziに到着。
小さなエリアですが、お店が連なっていて、港には何台も船が止まっています。
港に向かっていくとおじさんたちがおしゃべりしていました。
私「こんにちは!ここ入っても大丈夫ですか?」
おじさんたち「いいよ!カリブ~」
おっけーをもらえたので、少し進んで写真を撮っていると警察官が近づいてきました。
警察官「おい!ここで写真を撮っちゃいけないよ。君たちは調査許可を持っているのか?スワヒリ語わかるか?」
いまちゃん「すいません。写真撮っちゃいけないって知らなくて。持ってないです。少しなら分かります。」
私「私も少し。(ビビって嘘ついた)」
警察官「俺は英語はわからん。あの入り口のところに警察官がいるはずだ。写真はダメと言われただろう。」
私「あそこにも別の入り口があるでしょう?私たちはあそこから入ってきたんですよ。だから何も言われていません。」
警察官「とにかく違反したから罰金を払ってもらう。100ドルだ。あそこに交番があるから付いてこい。」
私たち「100ドル?!?」
タンザニアの物価や色んな罰金額から考えて、さすがに高すぎることは明らかでした。
確かに勝手に写真を撮ってしまった私たちも悪いのかもしれない。
だけど、そんなことを書いてある注意書きもなかったし、他の港では普通に写真を撮っていました。
特定の人を写すときは本人に写真を撮っていいかちゃんと確認してから撮らせてもらうようにしています。
写真消すって言ったら許してくれるのかなぁ。でもそんなんで許してもらえるなら罰金とか言わないか。
私「そんな大金持ってません。写真消しますから。」
警察官「それならいい。」
(いいんかよ!!なんやねんその甘さは!!逆に腹立つ!!なんなんだそれは!!!)
写真を目の前で消したら警察官は去って行きました。
まぁすぐ復元したけどな!!
なんだか気分がどよーんとなったけど、気を取り直して町を見ようとした時、
お兄ちゃんたち「中国人!シーシャンハンハン!!(中国語のマネをしてる)おい!こっち来いよ!!ハッハッハッハッ!!」
カッチーーーン
中国人に間違えられてバカにされるのはタンザニアに来て慣れているつもりでした。
でもなんせあんなことがあった後でどうしてもいつも通り流せなかった。
全員全力で無視してやけくそでバナナ買って食べてダラダラにも乗らずに町を出ました。
たぶんKiblizi滞在時間15分くらい。
キゴマに来て3日目。この町の環境や人が大好きになってしまっていたからこそ、なんか悔しかった。
なんで外国人に対してこういう対応をする人がいるんだろう。
むしろ歓迎してこの湖の魅力をもっと知ってもらおうとかないかなぁ。
いまちゃんも私もイライラしてしまって口数は少なくなっていました。
いまちゃん「キゴマ最終日やしちょっと贅沢しない?」
私「今日これで終わったらなんか嫌やしね!そうするか!!」
ということで、私たちが向かったのはHill Topというホテルにある、Sangara restaurant。
ここからの景色がこれ!!
贅沢だ、、贅沢でしかない!!!
そして昨日おじさんに美味しいと教えてもらったKuheという魚を頼みました。25000シリング(1250円)。
Kuhe美味しい!高いけど今日あった嫌なこと全部忘れられる~!!
贅沢しに来て本当に良かった!キゴマ最高!(単純)
これでキゴマの記事は最後になるので、私たちが滞在していたホテルの紹介をします!
AQUA Lodge
1泊シングル50000シリング(2500円)
シングルだけどベットが結構大きくて二人でも一部屋で泊まらせてくれるらしいので、その場合はもっとお得になると思われます!
そして、このロッジから見える景色がこちら!
夜には星を見ながら外でお酒を飲んだりもできる最高なホテルです!
キゴマに来た時はぜひ!!
ではTutaonana