アフリカ留学の醍醐味は面白い日本人と知り合えることではないか。
こんにちは!ルナです!
今回は備忘録的ブログ、題して、、
「アフリカ留学の醍醐味は面白い日本人と知り合えることではないか。」
最近では、期間に差はありますが、大学生で留学をしたり、休学して海外経験を積む人が多くなってきているように思います。
私たち日本人は、義務教育で英語を勉強してきているため、英語圏への留学をする人がほとんどです。
しかーし!まだまだアフリカに来る日本人が少ないからこそ、こんな良いことがあったりもする、、
今回は、タンザニアのダルエスサラーム大学に8ヶ月間留学し、現在東アフリカ旅行中の私から、アフリカ留学の醍醐味の1つをご紹介したいと思います。
「アフリカ留学」と言っても、アフリカには54カ国もの国があるので、国によって事情が違うことは、大前提とした上で、私が同じようにアフリカに留学または滞在する学生たちを見ていて思うのは、
アフリカに留学すると、超面白い社会人に会う機会がたくさん得られるということ!
まず、アフリカにいる社会人さん達が何をしているかというと、大体4つくらいに分けられるかなと思います。
1. 大使館関係者
2. 青年海外協力隊などJICA関係の人
3. 日本企業から派遣されアフリカで働く人
4. アフリカでビジネスを立ち上げている人
正直どの人もめちゃくちゃ面白いし、一癖も二癖もある人がほとんどです。まずアフリカに来ようとか、来てもいいかな〜って思う時点で日本の中ではかなり少数派ですからね。笑
協力隊の方なんかは、協力隊になった経緯が面白かったり、現地の人とかなり近い距離で生活をしておられることが多いので、生活の話が聞けるのが面白いです。タンザニアにおられる協力隊員さんは、スワヒリ語が堪能な人も多く、地域の人との関わりを大切にされていることがわかります。
日本企業から派遣されて働いている人もいます。アフリカに進出している企業というのは、いわゆる大手企業が本当に多くて、そのビックネームにちょっとたじろいでしまうくらい。
日本の大学生が大手企業の方とご飯を食べるとか、話を聞くってすごく難しいことだと思うんですが、そもそもその国にいる日本人が少ないと日本人コミュニティがちゃんとあるので、人づてに紹介してもらい、大手企業の方とお話ししたり、ご飯を食べさせていただくことも本当に多い。
しかも留学生という立場だと利害関係も発生しないので、結構赤裸々に色んなことを語ってもらえたり、アドバイスをもらえたりします。
そして、アフリカでビジネスを立ち上げている人。この人たちは、バイタリティがすごいです、、どの人もそうなんですが、特にビジネスを立ち上げている系の人たちは、「俺/私はここでこれをやってやるんだ!」という意思をしっかり持っている人しかいません!
だって嫌ならやめて日本に帰ればいいんですから。笑
ここでどうしてもしないといけないことがある、そんな意思を強く感じる人たちばかりで、アフリカ独特の時間感覚や慣習に翻弄されながらも、毎日毎日一歩ずつ進み続けている人たちばかりで、、、
私は、アフリカ留学、タンザニア留学をして、仕事というものに対してかなり意識が変わりました。
「好きなことを仕事にする」って難しい。そんなことは甘えだ。嫌でも仕事を頑張って、休みの日に楽しく遊ぶため、いい暮らしをするためにお金を稼ぐ。
そんなイメージでした。でも、アフリカで働いている社会人の方達は、1つの例外もなく、自分が好きなことや、やりたいことを生業として生きていた。
嫌々やってる人なんていないんです。嫌なら帰ればいから(2回目)
そういう人ばっかり見ていたら、「自分も好きなこと仕事にしてやろっかな〜」とか思ってくる。そうすると、色んな道が見えてきます。
大学三年生になれば就活をして、就職するもんだと思ってました。それが当たり前なんだと。でも、それこそ青年海外協力隊に参加してみたり、自分で何か始めてみたり、旅してみたり、、
もっと色んな選択肢があることを知りました。そして、それを選択することがそんなに難しいことではないことも。
タンザニアに留学して、沢山のタンザニア人と出会い、関わり、それもとっても素敵な出会いではあったのですが、
日本に帰ってもまた会いたいと思えるような日本人に沢山あえたこと、そして、その人たちの話をこんなに近くで聞けたことが、私にとって大きな財産になったなと思うのです。
ソマリ人が暮らす街、イスリーへ
こんにちは!ルナです!
旅5日目の今日は、ソマリ人が多く暮らす街、イスリーに行ってきました!
今年の3月にケニアのモンバサを旅行した際、偶然出会った私と同じ大学生が、ソマリアの問題を扱っていて、イスリーが活動地になっているので、連れて行ってくれることになりました。
先にお断りしますが、イスリーは観光客が行くようなところではないので、信頼できる現地の人と行くことをお勧めします。大使館の人でも行ったことがないとおっしゃっていました。
その友人と合流し、イスリーの街を歩きます。左右いっぱいに背の高い様々な店が並び、活気を感じると共に、イスラーム色が強いなと感じました。男性たちは、白くて長いワンピースのようなカンズを着ている人が多く、女性たちはヒジャブを巻いてる人が多かったです。
そして、これはタンザニアで長く生活したから気付けていることかもしれませんが、ソマリ人は顔に特徴があります。ケニア人とソマリ人では骨格が全然違っていて、モンバサでもそれを感じていたので、イスリーでも再確認することができました。
最初に向かったのは、イスリーの真ん中にあるレストラン。ここでソマリ料理が食べられるとのこと。
じゃーん!これがソマリ料理です!ヤギ肉とラクダ肉とビリアニ(ピラフみたいなの)を一緒に食べます。
これを1つのお皿からみんなで手で食べるのがソマリ流。ご飯を手で食べるのは結構難しいんですが、右手で握って少し固めて、それを小指の方から親指で押し上げて口に運ぶというやり方を教えてもらいました!
ラクダ肉は食べたことがなかったので、恐る恐る食べてみましたが、このお店の調理の仕方が上手いのか、そもそもラクダ肉が美味いのか、とても美味しかったです!!
ヤギ肉も柔らかくて美味しかった〜!骨から手でもぎって食べれるって相当柔らかいですよね!
そしてこれがラクダのミルク。「畳」のような味がすると言われることもあるそうで、中々クセが強いミルクなんですが、スモーキーミルクのような味わいで何度も飲んでいたらクセになりそうでした!お腹の調子を良くしてくれる作用もあるそうです!
お腹いっぱいでお店を出て、次に向かったのは、アフリカ布がたくさん売られている場所!
フロア一面に30店舗ほどアフリカ布のお店が並んでいます。タンザニアでもアフリカ布は売られているんですが、やっぱりケニアのは柄がハッキリしてて可愛いし、種類も沢山あるしで最高!
しかも、ここでは6ヤード1000シリング(1100円)で売ってるんです!あの質であの柄をタンザニアで買おうとすると、1500円以上はするので超お得!買うつもりなかったのに、2枚も買っちゃいました。笑
とまぁ、こんな感じでイスリー探検は終了。言語大好き人間の私目線だと、ここで使われている言語は、面白いものがあって、、
ケニアでは、スワヒリ語と英語が公用語になっているので、この2つの言語両方が話せない人を見つけるのは特にナイロビでは難しいんですが、
ここイスリーでは、ソマリ人たちはソマリ語を主に話しています。発音がとても特徴的なので、意味はわからなくても、ソマリ語を話しているということはわかる。
実際、道端で洋服を売っているソマリ人のおばあちゃんと話した時も、「私は、英語とアラビア語とソマリ語しか話せないんだよ〜」って言ってました。ケニアでスワヒリ語が通じないとは思ってなかったのでちょっとびっくり。
他にも、ソマリ人はビジネスが上手で、ナイロビの多くのホテルはソマリ人が仕切ってるとか、ソマリ人コミュニティは世界中にあるとか、
ソマリアと聞くと、紛争など、とにかく危ないというイメージがある人がほとんどだと思うし、ソマリアに関して言えば、あながち間違ってはいないのですが、
やっぱりそこには「人」がいて、暮らしがあって文化があるということを、分かってほしいなと思うのです。国としてではなく人と接することで、もっと見えてくるものがあるような気がしたルナでした。
では。
ナイロビ観光!
こんにちは!ルナです!
リアルタイムはナイロビからカンパラに向けてバス移動中!夜出発朝着という初パターンでちょっとドキドキしています!
今日は旅3日目と4日目で私が行った観光スポットやショッピングモール、レストランなどを紹介していきます!
まずは、ジラフセンター!
ここではキリンに餌やり体験ができるんです!
料金表はこんな感じ。外国人は1500シリング(1600円)。ちなみに私は東アフリカ居住者ということで400シリングで入場できました!
入ってすぐに無料でエサが入った小袋をもらえるので、それを持っていざキリンの元へ!
このようにキリンが首を伸ばしてきてくれて、エサやりを体験できます!キリンはお腹がいっぱいになったら庭の方へ戻っていってしまうので、気が向いてこっちに来てくれるのを気長に待ちましょう!
全部で10頭くらいいるように見えました!
こんな距離感で写真を撮れることは中々無いですよね!
私が行った時は、運良く(?)オスとメスのキリンがわざわざ目の前まで来て交尾を始めてくれました!!
なんか見てて恥ずかしかった。笑
お土産屋さんも充実しているので、おススメです!
次にショッピングモール!
ナイロビには日本のイオンに匹敵するようなショッピングモールがいくつもあります!
これはダルエスサラームで生活していた人間としてはかなり驚きでした、、タンザニア最大のショッピングモールの規模を優に超えるショッピングモールがめっちゃありましたからね!
いくつか分けて欲しい〜〜!
私が行ったのは、
- Two Rivers Mall
- Westgate Mall
- The Villege Market
の3つ!
Two Riversはナイロビ最大のショッピングモールで遊園地なんかも併設されていて、その建物の大きさと広さに最初はびっくりするのですが、
中に入ってみると全然お店が入ってなくてちょっとがっかりしました、、人もあんまりいなかったし、、平日だったからかもしれませんが、、
Westgateは警備が強化されていて、モール内で写真を撮ることができないので注意!中はお店がまぁまぁ入ってて楽しめるので、私は好きでした!
私が一番好きだったのは、The Village Market!ヨーロッパにいるようなお洒落な内装で、服も雑貨もスーパーも揃っているし、フードコートも充実していて、とても良かったです!
ナイロビにいる日本人の方々には通称「ビレマ」として重宝されているみたい!内陸にもかかわらず、色んな種類の魚介類が買えるし、お肉もさまざまな加工がされているものが置いてありましたよ!
次に、レストラン!
前回のブログで紹介したCheka Japanese Izakayaの他に日本料理で有名なのが、てりやきJAPAN!
こちらは、丸亀製麺を経営している会社がナイロビに進出して作ったファーストフード店!
ここ、JCBカードが使えました!さすが日本出身!
てきやき弁当とかすき焼き弁当とかが頼めます!私は、すき焼きで主食はご飯ではなくヌードルをチョイス!
ちょっと味が濃かったですが美味しかったし、お箸使って麺類を食べる喜びは大きかったです!
そして、ナイロビ在住の友達に教えてもらった、nyama mama!
カンガをインテリアにうまく取り入れてお洒落な店内!ナイロビで働くビジネスマン、ビジネスウーマンたちが会議しながら食事していて、なんとも発展した雰囲気でした!
私はヤギ肉カレーとウガリを注文。(900シリング、1000円)
スパイスが効いていて美味しかったです!ローカル料理以外もあるので、色々試してみてください!
ちなみに、ここの店員さんとちょっと仲良くなってスワヒリ語で喋ってたら、店出るときにナンパされました。笑笑
「電話番号を交換しよう。君がナイロビを出るまでの間に一緒に出かけよう。俺が案内してあげるよ。」
ケニアでもナンパされ、安定にアフリカではモテモテ日本人のルナでした!!
では。
キベラスラムツアーに参加しました
こんにちは!ルナです!
旅3日目の今日は、キベラスラムツアーに参加してきました。キベラスラムは、ケニアのナイロビにあるアフリカ最大規模のスラムの1つとされるスラム。
まず、そもそもスラムって何でしょう?
スラム(英: Slum)とは、都市部で極貧層が居住する過密化した地区のことであり、都市の他の地区が受けられる公共サービスが受けられないなど、居住者やコミュニティの健康や安全、道徳が脅かされている荒廃した状況を指す。 世界中のほとんどの大都市にスラムがある。(Wikipediaより)
ポイントは「都市部にいる極貧層」。ビルが立ち並ぶナイロビの街からバスで20分ほどの距離にこの巨大なキベラスラムがあります。
私は今回、ダルエスサラームから合流した学生の友達2人と一緒にNew Kenya Loddge で申し込めるツアーに参加しました(一人2000ksh、2200円)。
ここから私がツアーを通して感じたことを写真等を使って書いていきますが、ツアーを通して見られるものなんて彼らの生活の表面的なほんの一部でしかありません。それを踏まえた上で、一大学生の感想として読んでいただければと思います。
このツアーに同行してくれるのは、ジェフとボンケという二人のお兄ちゃん。ボンケはまだ17歳ですが、彼はキベラスラムの出身でもう何度もツアーのアテンドをしているそう。New Kenya Loddgeからバスを乗り継ぎ、キベラスラムへと向かいます。
ジェフ「ここからがキベラスラムだ。」
まずは、キベラスラムのゴミが捨てられているエリアを歩きます。ここがビジュアル的には一番衝撃的なところ。
ゴミを捨てるための特定の場所がなく、みんなここに無造作に捨てていくのだそう。ゴミ特有のくさいにおいが鼻をさすように臭ってきます。
朝9時ごろだったからか人気はあまりありませんでしたが、ゴミの中からお金になるようなものを拾っているおじさんがいたりもしました。
次に坂になっているところを下り、人々が暮らしているエリアへ。途中、ラクダや牛の骨を使ってアクセサリーを作っている工房にお邪魔しました。
ここのアクセサリー、安くてセンスいいのでおススメです。
坂を下っていきますが、足場が悪く、泥なので結構汚れます。
家は、 こんな感じのだったり、
土とセメントをまぜて作られているものだったり。
電気は一応電線が通っているのですが、もちろん停電もするでしょうし、手作りみたいな状態なので、線が絡まっていたりして危ないなという印象でした。
スラムを見て回っていて、一番生活が大変そうだなと思ったのが、先程のゴミ問題と、水問題です。
スラムには左下のように端から端までホースが通っており、水が通っています。しかし、各家庭に水が通っているわけではなく、エリア毎に共同で使う感じ。
川に下水が垂れ流しになるため、色はどす黒く、生活に使えるようなものではありません。トイレの設備も整っていないようで、
これは家の屋根にスワヒリ語で「警告!ここでオシッコするな!」と書かれていたもの。坂になっているので、屋根にオシッコしてしまう人が大人子供問わずいるらしい。
アフリカ最大規模のスラム。これ見渡す限り全部スラムです。
私がイメージしていたスラムと少し違ったのは、スラム内に小学校や市場が存在すること。ただ家々が並ぶというよりは、スラム内に1つの社会が成立しているように見えました。
人が写っている写真はほとんど撮っていないのですが、小学生たちは自己負担で購入した綺麗めの制服を着ていたし、大人たちの服も個人差はありますが、みんながみんなボロボロな服というわけでもなかったです。
ここまでがツアーで見られる大体の光景。
うーん、なんか伝わっていない気がします、、
なぜか。
人々が写っている写真がほとんどないからです。イメージしづらいですよね。キベラスラムツアーに参加するにあたり、やはり葛藤がありました。
観光客である私たちが、スラムで暮らす人々をツアーで見に行く。ちょっと「異様」ですよね。
スラムで暮らす人々はこういったツアーがあることをどのように感じているのだろう?スラムに向かうバスでスラム出身ガイドのボンケとこんな会話がありました。
私「スラムの人たちは、このツアーのことをどう思っているの?」
ボンケ「彼らはこういった観光客が来ることに慣れているよ。みんなを歓迎しているんだ。」
私「ボンケが子供の頃もこういうツアーはあったの?その時はどう思ってた?」
ボンケ「あったよ。歓迎してたさ。」
私「うーん、そうか。」
彼は最初こう言ってくれましたが、私が歩いていて感じた空気感は「歓迎」とは言えないものだったと思います。
彼らは、ガイドが付いているからか私たちに物乞いをしてきません。私には「また来てるのか」ぐらいで、特に大人たちは無関心に近いものを感じました。
他のブログ等でキベラスラムに行った人が子供の写真をたくさんあげているのを見ましたが、それもあの状況ではものすごく違和感のある行為で、子供だからと人にカメラを向けるのはかなりためらわれる行為でした。
ツアーの終盤、私はもう一度ボンケに同じ質問をしました。
私「彼らは本当に歓迎してるのかな?こういうツアーが行われることに反対してる人はいないの?」
ボンケ「反対してる人はいないよ。彼らは認めてる。でも、写真を撮られるのを嫌がる人や、写真を撮るなら「何か」を要求してくる人が多いね。」
彼は歓迎という言葉は使いませんでした。
このツアーを回るとき、私は極力フラットな目線で彼らを見ることを心がけました。「可哀想な貧しい人たち」と思えば、やはりそう見えてくるし、「意外と普通に暮らしてるとか、貧困の中でも力強く生きてる」と思えば、やはりそう見えてきてしまう。
現状を知ることもそうですが、やはり、彼らの心に思いを馳せたかった。自分の現状をどんな風に捉えていて、私たちのことをどう思っていて、どんな風に未来が見えているのか、見えていないのか。
8ヶ月間、隣国タンザニアで暮らし、水や電気の不便を経験し、現地の人と同じご飯を食べてきた「私」だから感じられることがあるのではないかと、思っていました。
でも、、正直よく分からなかったです。彼らにとって私はやはりただの観光客で、私が見たものは観光客として見たもので、てくてくスラムを歩くだけでは、見えるものがあまりにも少なく、彼らの状況を理解するにはあまりにも材料が少なかった。
スワヒリ語が話せるからどうこうなんてことは一ミリもなかった。
では、ツアーに参加する意味とは何か。ツアーの参加費の一部は寄付金になるようですが、そんなのは微々たるもので大きな変化にはならないでしょう。彼らの現状を少しでも知ることで、問題を解決しようとか、一緒に何かを始めようと思う人が出てくることでしょうか?
モヤモヤーっとするのです。発展しているナイロビをたくさん見たからこそ、スラムで暮らす極貧層の彼らの存在も絶対に忘れてはいけない。でも、自分がどうしたらいいのか、何ができるのか、どんなことを日本の人に伝えればいいのかわからない。
この記事を書くにあたり色々考えましたが、やっぱりわからないので、わからないのままこの記事は終わりです。なんかごめんなさい。
では。
モシからナイロビへバス移動!
こんにちは!ルナです!
キリマンジャロの麓の町、モシとは1日でお別れして、今日はケニアの首都、ナイロビに向かいます!
チケットは昨日のうちにRIVER SIDEというバス会社のを買っておきました!外国人は通常77000シリング(3850円)とかなり高いなという印象なのですが、
「ちょっと高いから他のバス会社探すね、、」と言ったらレジデンス価格の35000シリング(1750円)にしてくれました。笑
まぁ、私はそもそもレジデンスパーミットを持ってるんですけどね。笑
6:00集合6:15発できっかりにバスが来て、きっかり出発!20人乗りくらいの小型バスで、すごく綺麗でちゃんとしてるし、外国人利用者が多いなという印象!
8:00前ごろにアルーシャに到着し、バスを乗り換えます。それから10:00ごろにナマンガというタンザニアとケニアの国境に到着!
自分の荷物を持って、イミグレに行きます。この時イエローカードの提示が求められました。
タンザニアを出国して、ケニアに入国!私はダルエスサラームにあるケニア大使館で事前に東アフリカ観光ビザを取得していたので、とてもスムーズでした。
在タンザニアケニア大使館で東アフリカ観光ビザを取得 - スワヒリ娘のダル大留学奮闘記〜タンザニア人と“rafiki”になりたい!〜
再びバスに乗り込み、隣に乗っていたママと赤ちゃんに癒されながら進むこと数時間、、
15:00ごろナイロビのRIVER SIDEのオフィス前に到着!13:30到着予定だったのでちょっと遅れましたが、想定内です!
旅行者の中では「凶悪都市」と言われるナイロビ。まぁ、私は8ヶ月も「凶悪都市」ダルエスサラームに住んでいたので、もはや凶悪都市が何なのかよく分かりません。笑
とはいえ、どこが危ないのかとか完全には把握できないし、慣れていない場所なので、ビビリモードは全開。
今回の旅はWi-Fiに頼らず全ての国でSIMを購入することにしたので、まずはバスを降りた足でsafaricom shopへ行ってSIMを購入。インターネットがどこでも使えるようになると、いざという時連絡できるのでやはり安心です。
ちなみにこのナイロビ滞在の宿はと言いますと、大学の大先輩でナイロビで働いておられる方がいるので、そこに泊めてもらうことになりました!ありがたや〜〜
ナイロビの第一印象としては、都会が広い!ダルエスサラームもタンザニア第一の都市なので、都会なのですが、ナイロビは都会の範囲が広い広い!
しかも、ダルエスサラームで一番大きいショッピングモールを超えるレベルのショッピングモールがめちゃめちゃ目に入ってくる!
あとは、スワヒリ語の違い。この旅の大きな目的として、東アフリカ各国でスワヒリ語がどのような位置付けでどんな風に話されているかを観察するというのがあるわけですが、
聞いてはいたけどナイロビのスワヒリ語は標準スワヒリ語とは全く違いました、、文法がね、むちゃくちゃなんです、、
母語話者でもない私が「え、そこはこうじゃない??」って言ってしまいたくなるくらい、、
まぁそこも最高に面白いので明日からいっぱい喋っていければなと思います!!
そして、今日一番楽しみにしていたのが、夜ご飯です!!!!
その名もCheka Japanese Izakaya!
名前だけでヨダレでそう、、日本人の方が経営されている本格的な日本料理屋さん!ダルエスサラームには日本人経営の日本料理屋がないので、めーっちゃくちゃ楽しみにしていました!!!
ケニア人店員のお兄さんの一言目
「いらっしゃいませ〜」
か、かわいい、、、
もうね、メニューもね、写真撮り忘れちゃったけどめちゃくちゃすごくて!!!とんかつとかラーメンとか寿司とか豚キムチとか豚しゃぶサラダとかぁぁぁあ!!
ここは日本ですか?いいえ、ケニアです。
ナイロビすげぇぇ!!住めるぞこれは!!住みたいぞ!!!笑笑
お酒もドラフトビールあるし梅酒あるし焼酎あるし、、悩みに悩んで梅酒を頼みました。梅酒大好きなんやもん。
そして頼んだメニューたちがこちら!
醤油ラーメン、ネギチャーシュー、タコの唐揚げ、、
ほんでね!全部美味しいの!!!日本の味なの!!!このクオリティがここで食べれるなら日本に帰る必要なくね?ってなるくらい美味しかった!!!
今日のブログは有益な交通情報に見せかけてChekaが美味しすぎたというそれだけが言いたい記事でした。
では。
ダルエスサラームからモシへバス移動!
こんにちは!ルナです!
ついに今日が1ヶ月の旅の始まり!毎日新しい景色や経験に出会えるんだろうなぁと思うとワクワクが止まりません!
今日は、ダルエスサラームからモシまでの移動がメインです。バスはこの都市間での移動ではおなじみのKilimanjaro Express。(33000シリング、1650円)
街中に宿泊している人はKisutuにKilimanjaro Expressのオフィスがあるのでそちらでチケットを購入し、Kisutuから出発するのがおススメです。
ダルエスサラーム発のほとんどのバスが集まるウブンゴバスターミナルは街から車で30分ほどと、少し遠いですからね、、
私はダルエスサラーム大学に住んでいるので、ウブンゴの近くにあるオフィス(ウブンゴにはありません!)から6:15に出発!
何度かトイレ休憩をはさみ、何のトラブルもなく16:00ごろにモシに到着!
実はモシに来るのは2年ぶり2回目なので、私の第一印象は、「なつかしい〜!」です。
明日にはナイロビに向けて出発するので、バスから降りたその足でチケットを買いに行きます。(チケット情報は次の記事で)
そして、今日泊まるお宿がWe Travel Hostelです!
あの、大きな声で言いますね。
こちらのホテル超おススメでーす!
Booking.comから予約することが出来て、セール価格だったこともありますが、ドミトリーお風呂トイレ共用朝食付きでなんと6.5ドル!
めっちゃ綺麗だしレストランついてるし、お湯も水圧もバッチリです!蚊帳もあります!あと3人用のドミトリーなのにコンセント口が8個もある!
しかも立地がいいので、モシにある有名店に行きやすい!
そんな有名店がこちら!インドイタリアーノです!
その名の通りインド料理とイタリア料理が楽しめるレストラン!ピザやカレーも美味しいのですが、私のオススメはラザニアです!
日本のより美味しい、、モシ大好き、、
到着が夕方だったので、私はインドイタリアーノしか行けませんでしたが、
モシはキリマンジャロはもちろんのこと、本格コーヒーが楽しめるUnion cafeや、郊外にある超神秘的なKikuletwa Hotspringという温泉?泉?など見所がたくさんあるので、
タンザニアに来たら外せない観光地ですね!
では。
在タンザニアケニア大使館で東アフリカ観光ビザを取得
こんにちは!ルナです!
いよいよ始まりました『スワヒリ娘Runaの東アフリカ旅』!いつもはエピソードトーク多めのこのブログですが、この旅中は最新の東アフリカ旅情報が提供できるよう頑張りたいと思います!
ケニア・ウガンダ・ルワンダを周遊するにあたり、今、間違いなくお得なのが、90日間この三ヶ国を自由に行き来できる、『東アフリカ観光ビザ(East Africa Tourist Visa)』です!
アライバルでビザを取ると何かと時間がかかって、バスに置いてかれたらどうしよう、、みたいに心配症の私は、事前にタンザニアのダルエスサラームにあるケニア大使館でビザを取得することにしました!
Kenya high commission と検索すればマップ内で見つかるかと思います!Dar Free Marketの近くです!
門で名前等を記入し、ビザ受付の建物に入れてもらいます。東アフリカ観光ビザを取得したいと伝えると申請用紙をくれるので、それと以下の書類を提出すれば申請完了です!
東アフリカ観光ビザ申請に必要な書類
- 大使館でもらえる申請用紙
- パスポート本体
- パスポートの顔写真ページのコピー
- 写真
- ビザ代100ドル(ビザ受け取り時)
私は朝10時ごろに申請に行ったのですが、「明日の14時以降に100ドル持って受け取りにきて」と言われました。なので、最低2日はかかると思ってもらった方がいいと思います!
次の日受け取りに行くと、ビザ代の支払い用紙をくれるので、隣にあるKBC銀行でビザ代100ドルを支払い、レシートを大使館に提出すれば、パスポートにビザのシールを貼った状態で受け取れます!
ちょっとめんどくさいですが、アライバルでの取得が不安な方やダルエスサラーム在住の方はぜひ参考になさってください!
では。