スワヒリ娘のダル大留学奮闘記〜タンザニア人と“rafiki”になりたい!〜

スワヒリ語を学んでいる女子大生がタンザニアのダルエスサラーム大学に留学。リアルなタンザニアライフを綴る留学奮闘記。

祝!1万アクセス突破!〜私がこのブログを書く想い〜

 

Mambo!

 

こんにちは!ルナです!

 

昨年末から始めました「スワヒリ娘のダル大留学奮闘記〜タンザニア人とrafikiになりたい〜」がついに1万アクセスを突破いたしました〜!!いぇいいぇい!!

 

友達がめっちゃ多いわけでもないし、タンザニアに留学する人なんて全然いないので、検索に引っかかりやすいわけでもないのに1万アクセス!ツイッターやインスタグラムで告知しているページから見に来てくださっている皆さんのおかげです!

 

このブログを始めてから7ヶ月弱経ちますが、そんなに話したことのない人から「ルナちゃんのブログいつも読んでるよ〜」って言ってもらえたり、「考えさせられることが多くて友達にもオススメしてるよ!」なんて言うめちゃくちゃ嬉しい言葉をもらえたり、私が書き続けるモチベーションはいつも読者の皆さんから頂いております!

 

初めてタンザニアで会う日本人の方からも「ブログ読みました〜」とか言ってもらえるので、まさにこのブログは今の私の名刺代わりのような感じですね!

 

ということで、今回は、私がこのブログを書く想いと題しまして、私のこのブログとの向き合い方を書きたいと思います!

 

 

 

このブログを始めるにあたり、私はめちゃくちゃ葛藤しました。

 

アフリカに関する情報は、まだまだ少なく、普通に暮らしていては、アフリカに触れる機会がない人がほとんどだと思います。

 

そして、私がこのブログを特に読んでほしかったのは、不特定多数の大勢の人でも、アフリカ好きの人でもなく、日本にいる私の友達や家族でした。まずは、私の周りの人に、タンザニアってこんな所なんだよ〜ってことを知ってほしかったのです。

 

でも、正直ちょっと怖かった。

 

アフリカのことをあまり知らない人たちが私のブログを読んだ時、私が書くこの文章から伝わるイメージが、その人たちにとってのアフリカのイメージになることが怖かったのです。

 

私が留学に行く時、みんなに言われました。

 

「生きて帰ってきてね。」

「ちゃんと食べるものとかあるの?!」

「大学とかあるんだ。」

 

危険、紛争、サバンナ、病気、未開、、、アフリカが持つステレオタイプの多くは、アフリカに関する情報が少ない中で、メディアが発信している一部の偏った情報によって作り上げられているものではないかと私は考えています。

 

このブログも1つのメディアです。

 

私が書いた文章によって皆がアフリカに対して抱くイメージが変わる。これは、嬉しいことでもあり、ちょっと怖いことでもありました。

 

私が書く文章は、50以上あるアフリカの国の1つの、タンザニアの大学で暮らした経験を、あくまで私の目線から見て書いているものだということがちゃんと伝わるだろうか?

 

アフリカを一括りにしてしまわれないだろうか?私がポジティブなことを書けば、「意外とアフリカって貧しくないんだな」とか思われて、募金する人が減ったりしないだろうか、、私がネガティブなことを書けば、またこのアフリカから日本人を遠ざけてしまわないだろうか、、

 

迷いました。

 

でもね、書かなかったら、伝えなかったら、いつまでたって情報は少ないままなんですよ。事実、アフリカに留学してる人はほんの一握りで、私がタンザニアに留学したいって思っても、ほとんど情報はなかったです。

 

私の書く文章が、少しでもアフリカに関する情報量の足しになればいい。これをキッカケに、もっと色んなことを調べたいと思う人が出てきてくれたら嬉しいな。ここに来たいと思い、実際に来てくれる人が少しでも増えれば嬉しいな。そんな思いで、ブログを書くことに決めました。

 

もちろん、皆にアフリカを好きになってほしい!という思いがあるので、私が楽しかったことだけを書きたいという思いもあるのですが、このブログでは、自分が嫌だったことやイライラしたことも積極的に書いてきました。

 

だから、私の文章を鵜呑みにしないでください。私がイライラすることが、あなたがイライラすることだとは限らないでしょ?

 

他の人の経験談も見てみてください。同じ物事でも、人によって捉え方が全く異なります。

 

実際に来てみてください。百聞は一見にしかずです。文字では伝えられないことがあまりにも多すぎる。日本人が普通に訪れられるアフリカの国って結構ありますよ?

 

そして、このブログは、私にとってもとても大切なものです。

 

ちゃんと自分の中で書きたいことを整理して、文章にして、写真選んで、ちょっと面白くして、、「書く」って作業は意外と大変です。自分の生活を赤裸々に話すというのは結構照れ臭いです。

 

でも、書くことでイライラを昇華できたり、あの時の繊細な心の動きを残しておけたり。

 

書いてて良かったなぁ〜と今は思っています。たぶん帰国してからもお酒飲みながら何回も読み直します。笑

 

このブログは、私が帰国したら終了する予定です。私が伝えたかったのは、「今」のタンザニアであり、「今」の私の感情だから。

 

あと1ヶ月半、東アフリカ旅ブログと同時に、留学のまとめ記事など書いていきたいと思いますので、どうか皆様お付き合いください!!

 

では。